熱転写シートはカッティング用転写シートとプリント用転写シートに分かれます。
このページではインクジェットプリンターを使用したプリント用熱転写シートの作り方を解説します。
熱転写シート(アイロンラバーシート)の作成方法一覧
業務用と家庭用プリンターで多少異なりますが、一般的にインクジェットプリンターで作る熱転写シートは以下の手順です。
- 印刷データを準備する
- データを無地の熱転写シートにインクジェットプリンターで印刷する
- カッティングマシンでカットする(カッターやハサミで代用可能)
- カス取り(不要部分を取り除く)を行う
- アプリ貼りをする(アプリ不要の場合あり)
- Tシャツなどの転写物に熱圧着して完成
インクジェットプリンターでの作成方法をyoutube動画でご紹介
動画内でデータ作成から布への熱転写までを実践しています。
家庭用インクジェットプリンターでの作成方法について
家庭用のインクジェットプリンターにはSiser社の熱転写シートEasyColor(イージーカーラー)がおすすめです。
EasyColorは多くの家庭用インクジェットプリンターで使用されている水性染料インクや水性顔料インクに対応しています。
水性染料インク、水性顔料インク以外のインクの場合は、そもそも印刷できなかったり色が薄かったりします。
EasyColorはアプリ不要で加工でき、伸縮性もありますので初心者でも使い勝手の良い熱転写シートです。
※EasyColorはインクとの相性に良し悪しがありますので少量購入で相性をお試しください。
おすすめのプリント用熱転写シート(アイロンラバーシート)
規格 | 300、500mm×25M |
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厚さ/表面 | 80μ/マット、グロス |
価格 | 税込19,800円〜 |
対応生地 | 綿、ポリ、伸縮生地 |
インク | 溶剤、ラテックス |
特徴 | プリント用としては圧倒的人気を誇るオーソドックスな伸縮シートです。 |
規格 | 500、750mm×25M |
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厚さ/表面 | 85μ/マット |
価格 | 税込41,030円〜 |
対応生地 | 綿、ポリエステル |
インク | 溶剤、ラテックス |
特徴 | 低温短時間(120℃5秒)の1回で加工ができる作業性抜群のシートです。 |