アイロンプレス機は非常に多くの種類があります。
このページではアイロンプレス機の違いを比較して、プレス機選びで迷っている方に向けて選ぶポイントとおすすめ商品について書いていきます。
※アイロンプレス機はヒートプレス機や熱転写プレス機、熱プレス機などと呼ばれますが、この記事ではアイロンプレス機で統一します。
アイロンプレス機の違いを比較
アイロンプレス機の違いについて
アイロンプレス機は大きく分けて3つあります。
1.あおり式
2.垂直式(スイング式)
3.輪転式(ロールプレス)
1.あおり式プレス機
手動で加工する安価なプレス機が多く、ビジネスのエントリーモデルや趣味として一般家庭用でも利用されています。
価格を安くするために、圧力調整はアナログ式になっていることが多く、スペックは必要最低限なものになります。
2.垂直式(スイング式)プレス機
真上から垂直に圧力をかけるので、あおり式よりも均一にプレスをすることができます。
価格がやや高くビジネス向きの機械で、電源が200Vの機械もあります。
機械自体がしっかりとした作りで、圧力ムラが少なく熱も下がりにくいのが特徴です。
3.輪転式(ロールプレス)
商品を大量生産したり、大きな商品を作成するためのプレス機です。
設置場所が必要なことや価格が高いですが、本格的なビジネスには必須の機械です。
電圧の違いについて
プレス機の電圧は100Vと200V対応があります。
家庭用電源でも使用できる100Vは少量生産向けで、工事が必要な200Vは高品質量産向けです。
手動と自動の違いについて
手動プレス機は手でレバーを降ろしますが、自動プレス機はボタンを押すだけでプレスができます。
少量生産なら手動で全く問題ないですが、ある程度の量や女性中心に作業をする場合は自動プレス機をおすすめします。
モーター駆動とエアー駆動について
モーター駆動は音が静かでショップの店頭や住宅街でも安心して使えます。
エアー駆動は大型プレス機に多く、コンプレッサーを使用するため音が少し大きいです。
アイロンプレス機の選び方
プレス機選びの5つのポイント
1.盤面のサイズ(作りたい商品のサイズ)
2.電源(100V or 200V)
3.操作方法(手動 or 自動)
4.圧着方法(あおり式 or 垂直式)
5.価格
上記5つのポイントを考慮しておすすめプレス機をご覧ください。
格安プレス機
メーカー:システムグラフィ
盤面:300×250mm
電源:100V
操作:手動
方式:ハンディプレス
温度:〜200℃
価格:39,600円(税込)
メーカー:システムグラフィ
盤面:380×380mm
電源:100V
操作:手動
方式:あおり式
温度:〜199℃
価格:88,000円(税込)
おすすめの手動プレス機
メーカー:システムグラフィ
盤面:380×380mm
電源:100V
操作:手動
方式:あおり式
温度:〜230℃
価格:176,000円(税込) ※特別価格
メーカー:Siser
盤面:380×500mm
電源:200V
操作:手動
方式:垂直式
温度:〜220℃
価格:298,100円(税込)
おすすめの自動プレス機
盤面:500×400mm
電源:100V or 200V
操作:自動
方式:あおり式
温度:〜230℃
価格:506,000(税込) ※御見積りします
メーカー:Horizon
盤面:450×400mm
電源:100V
操作:自動
方式:垂直式
温度:〜220℃
価格:583,000円(税込) ※御見積りします
おすすめの輪転式プレス機
幅:1118mm
電源:200V
操作:自動
方式:ロールプレス
温度:〜245℃
価格:1,738,000円(税込) ※御見積りします
メーカー:HASHIMA
幅:1300mm
電源:200V
操作:自動
方式:ロールプレス
温度:〜230℃
価格:4,070,000円(税込) ※御見積りします
マグカッププレス機
口径:約80mm
電源:100V
操作:手動
温度:〜220℃
価格:39,600円(税込)
口径:約75mm、約63mm、約55mm
電源:100V
操作:手動
温度:〜199℃
価格:33,000円(税込)
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